ヘラクレス指数

ヘラクレス指数

ヘラクレス指数とは、大阪証券取引所がヘラクレス市場に上場している企業銘柄を基にして日々公表をしている株価指数のことであり、その算出方法は東証株価指数であるTOPIX(トピックス)と同じ方法で計算されます。具体的にはヘラクレス上場企業の株価の時価総額の合計を終値を基準に評価して、基準日の2003年6月30日の時価総額を「1000」として、ヘラクレス指数として計算・表示されています。

 

ヘラクレス指数は東証マザーズ指数よりも若干早く表示を開始しており、東京証券取引所がヘラクレス市場に対抗する形で東証マザーズを開設しているという経緯があります。現在160社以上が上場をしている市場であります。

 

基本的には、ヘラクレスの特徴と致しましては、約3ヶ月程度で上場が可能であり、市場で売買が成立した銘柄率(値付率)が90%を超えているなどが挙げられます。上場の基準と致しましては、売り上げ実績等がある会社を想定した「スタンダード」とベンチャー企業を想定した「グロース」という2つの基準が存在します。

 

ヘラクレス指数で算出に使用される主な銘柄といたしましては、「オリコン」や「ハドソン」、「USEN(有線)」、「ソフトバンク・フロンティア証券」、「ラ・パルレ」、「大阪証券取引所」などが挙げられます。ヘラクレス指数においての短所的な事柄がいくつかあります。

 

近年では、2006年1月16日をピークに、証券取引法違反の容疑で強制捜査が入った「ライブドア」の事件以降、株価が暴落したのは有名な話です。東証マザーズ指数と同様にこの指数も、その「ライブドア事件」以降、市場関係者などに不信感が広がったことなどがあり、個人銘柄についても同様に、株式上場時に過剰な価格が付くものの、それを機に下落の一途を辿り、数年後にはピーク時の100分の1以下という極端すぎる下落をしてしまい、その後は値動きが低調となることも珍しくない状況もあります。

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